はじめに
チェルシーのチケット購入方法はいくつかありますが、
この記事では 「ホスピタリティチケット」だけ に絞って解説します。
理由はシンプルです。
- 初めてのプレミアリーグ観戦
- 日本から一度きりのロンドン旅行
- 絶対に現地で観戦したい
こうした条件がそろう場合、
一番安心できる選択肢がホスピタリティチケットだと、
実際に行ってみて強く感じました。
ホスピタリティチケットとは?
ホスピタリティチケットは、
「試合観戦+快適なサービス」がセットになった公式チケットです。
一般的には、次のような内容が含まれます。
- 確保された指定席での観戦
- 専用ラウンジの利用
- 食事やドリンク(プランによる)
- スタッフによる案内
価格は高めですが、
チケットが確実に手に入るという点が最大の特徴です。
チェルシーのホスピタリティはどこで買う?
チェルシーのホスピタリティチケットは、
チェルシー公式サイト内の「Tickets &Hospitality」ページから購入できます。
一般チケットのように
- メンバーシップ登録
- 抽選
- ポイント制度
といった複雑な仕組みはありません。
空きがあれば、その場で購入できるのが大きな違いです。
実際の購入手順(私が購入した流れ)
① チェルシー公式サイトの「Tickets &Hospitality」ページへ
まずはチェルシー公式サイト(https://www.chelseafc.com/en)にアクセス。

メニューから「Tickets&Hospitality 」→「Buy Tickets」を選びます。

おそらく、一般チケットは売り切れの場合が多いので、公式サイトからは、ほとんど「Matchday Packages」(ホスピタリティチケット)しか購入することができないと思っていただいた方がいいです。
試合日程が出てくるため、「View Tickets」→「Book Now」のボタンを押して選択。
ボタンを押すと、ホスピタリティのサイト(https://hospitality.chelseafc.com)に移動するので、再度対象の試合の「Book Now」を選択。(直接、ホスピタリティのサイトに行って購入することも可能)

「Hospitality Package」を選択すると、利用可能なホスピタリティプランが一覧で表示されます。
② プランを選ぶ(私は「Westview」を選択)

ホスピタリティには複数の種類があります。
- 席の場所
- ラウンジの内容
- 価格帯
がそれぞれ異なります。
私はこの中から、「Westview」というプランを選びました。(画像は「Frankies」というパッケージの画像になっています。)
※試合・時期によっては、選べるパッケージが異なっていたりするので、よく確認!。
③ 選択してカートへ
パッケージ内容を確認し、購入人数を選択して、「Checkout」ボタンを押してカートに進んでいきます。

- 1人でも購入可能
- 座席は自動的に割り当て(2025年4月時点では、「Westview」の座席は選べませんでした。)
この時点で、「もう観られるんだ」という安心感がありました。
④ 個人情報の入力と支払い
次に、個人情報の入力(アカウント作成)をします。

- 氏名
- メールアドレス
- 住所
- 支払い情報(クレジットカード)
などを入力し、指示にしたがって購入。(私はApple Payで支払いをしました。)
英語表記ですが、特に難しい項目はありません。
Google翻訳を使いながらでも十分対応できます。
⑤ 購入完了メールを受信
支払いが完了すると、購入完了メールが届きます。
試合当日は、後日送信されるチケットが添付されたメールをもとに、デジタルチケットで入場しました。
ホスピタリティについて
実際に使って感じた「ホスピタリティの良さ」
実際にホスピタリティを利用して、特に良かったと感じた点は以下です。
- 入場までの流れがとにかく分かりやすい
- スタッフが多く、迷わない
- 周囲も初観戦らしき人が多く安心できる
「海外のスタジアムで迷ったらどうしよう」という不安は、ほぼありませんでした。
試合日が近づくと、このような当日の案内も送られてきました。

正直に感じたデメリット
一方で、デメリットもあります。
- 価格は高い
- 座席によってはピッチから距離がある。
1番の懸念点はやはり金額です。
時期や試合によって金額は異なりますが、約240£〜2000£(約50000円〜420000円)と高額です。
初めてのチェルシー観戦なら、ホスピタリティはアリ?
私の答えは、「かなりアリ」です。
特に、
- 初プレミアリーグ観戦
- 一人旅
- 絶対に観戦したい
この3つが当てはまるなら、
安心感という意味で非常に価値のある選択だと思います。
まとめ
ホスピタリティチケットは、決して安い選択ではありません。
ただ、
- チケット取得の不安
- 当日の導線の不安
- 言語の不安
これらを大きく減らしてくれます。
「せっかくロンドンまで行くなら、確実に観たい」
そう思う方にとって、ホスピタリティは現実的で安心な選択肢です。



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